2021年末から始まり2022年3月頃からブームが始まったSTEPN(ステップン)ですが、残念ながら、もう稼ぐことは出来ない可能性が高いでしょう。
それはなぜか。
この記事ではSTEPNがもう稼げない理由、STEPNの2番煎じprojectで稼げるのか、稼げるNFTは何なのかをまとめていきます。
STEPNが稼げない理由
こういう書き方すると語弊があるかもしれないですが、STEPNの仕組みは新規ユーザーが入ってこないと終わるので、いわゆるポンジースキーム的な要素があります。
これはSTEPN以外のものもそうなのですが、Play to Earnなどのゲーム関係のものも同じです。
今のSTEPNの通貨価格などから考えると、一昔前に比べ通貨価格は下落の一途をたどっており稼ぎにくい状況になっていることは間違いありません。
その為、STEPNはもう稼げない!という見方をされ、新規ユーザーが参加することは無くなってくるでしょう。
もちろん、通貨価格が下がっているので参集しやすい環境になっているとは思いますが、有名になったころの日給と比べると圧倒的に少ないので、リスクを取ってまで始める魅力が無くなってきています。
TwitterなどのSNSで、STEPNはまだ稼げる!というような投稿している人結構いますが、そういう人に限って、【原資回収】出来ていない人が多いです。
原資回収出来ていないので、新しい人を招き入れて少しでも延命しようと必死になっているように見えてしまいます。一度このような状況になると余程のことが無いと復活しないでしょう。
参考までにSTEPNで歩いて得られる報酬の通貨の価格を見てみましょう。


このように、大きく価格を下げ、上げて来るような動きは一切ありません。その為、あくまで私の個人的な意見ですが今後上昇してくるという事は無いのではないかと考えています。
過去に何度もSTEPNのように人気がでたプロジェクトはありました。下の画像はBombcryptoというボンバーマンのようなゲームで人気が出たNFTGAMEですが、今は大きく価格を下げ、オワコン状態になっています。

要するにNFTを利用したprojectというのは、ユーザー数が減れば終わりなんです。
価格が上昇した際に新規組が売り抜けて、その人たちは新しいものへと移っていく。この繰り返しでしかありません。
なので、STEPNも売り抜けた人達は、次の新しいものへと移っていき、安値で仕込み高値で売る、という事を繰り返していくだけなのです。
過去のこのような流れから、STEPNはもう稼げない!というのが分かると思います。
STEPNの2番煎じプロジェクトは稼げるのか
STEPNのように有名になったプロジェクトがあると、それを真似たものが沢山出てきます。
そして、SNSなどで謳われるのは『STEPNに乗り遅れた人にチャンスが巡ってきました』とか、『STEPNの再来!スタートから参入できるから大チャンス』みたい謳い文句です。
しかし、過去の暗号通貨関連プロジェクトで2番煎じが本家を超えたことはありません。
何故かと言えば、資産が分散するからです。
STEPNをやっていた人か2番煎じに乗り換えようとした際に、複数のプロジェクトがあったとすれば、それは自然に資産が分散される流れになりますから、本家以上に資産が集中するなんてことはありませんよね。
なので、一時的に上昇はしていくのでしょうが、本家よりも短命で終わることがほとんです。
STEPNの再来というようなものは多いですが、本当のスタート段階で初めたとしても、原資回収最優先でやらないと、最悪はマイナスになるでしょう。
ではどういったNFTが良いのか
STEPNのような新しい試みをするプロジェクトにスタートから参加できれば大きく稼げる可能性はありますが、その可能性は低いです。日本語で情報が出回るときには時すでに遅しという事もあり、特に初心者の方は情報についていくことすら出来ないでしょう。
STEPN初期組のように大きく稼ぎたいという気持ちは分かりますが、ある程度固くいくというのも考えなければいけません。
正直、暗号通貨の価格上昇率などを考えると、不動産投資などと比べると比較にならないくらいのポテンシャルがあります。
それはすでに上場している有名な主要通貨でも今後十分に価格上昇する可能性があり、むしろそういった主要通貨を購入していくことで、下手に訳の分からないNFTや草コインに手を出すよりも稼ぐことが出来る可能性は高いでしょう。
いくら稼げるといっても、STEPNのように盛り上がってから参加しても遅いんです。大損する可能性があるものに手を出すくらいなら、主要通貨の枚数を増やしましょう。
それに最適なのが私保有しているLUPPYです。
LUPPYは持っているだけで資産が増えていくNFTです。そしてSTEPNや過去のNFTGAMEのように、独自通貨を増やすというものでは無く主要通貨を増やすというもの。
どんなプロジェクトに参加してもいいですが、LUPPYのようにリスクを少なくしながら資産を増やしていける仕組みにリスクヘッジしておくのもいいと思います。